一歩一歩進んでいく
 固定画面内で自機を旋回させて360度方向に弾を発射し、敵を倒していくシューティングゲーム「HERO OF RUIN」v1.00が、1月25日に公開された。Windows 98以降に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。編集部にて試用したところWindows XPでの動作を確認した。また、作者によるとWindows Meは非対応とのこと。なお、動作にはDirectX 9.0cが必要。

 「HERO OF RUIN」は、フィールドを真上から見た2Dの固定画面内で自機を旋回させて360度方向に弾を発射し、画面の上下左右から向かってくる敵を倒していくステージクリア型のシューティングゲーム。360度方向に弾を発射できる銀色の自機を操作して、さまざまな方向から迫ってくるフィールド内の敵を全滅して全50ステージをクリアするのが目的。

 操作は、カーソルキーで自機を上下左右に移動、[Z][C]キーで自機を左右方向に旋回し、[X]キーで前方に弾を発射する。フィールド内には、自機から発射する弾で破壊可能なブロック、破壊できない壁、自機が通過できない“水面”といった障害物が用意されているので、これらの障害物を盾にしながら敵の戦車などが発射する弾を避け、すべての敵を倒そう。

 各ステージでは、敵の残機数を示す“ENEMY LEFT”がゼロの状態でフィールド内の敵を全滅させるとステージクリアとなり、次のステージに進む。また、10ステージごとに巨大な敵と1対1で戦うボス戦が用意されている。敵本体や敵弾に当たると自機が破壊され、画面右側に表示されている残機数が1つ減少する。スタート時に5機用意された残機数がゼロの状態で自機が破壊されるとゲームオーバーだ。

 自機は、フィールド内の敵を倒したときに出現するアイテムを取得してパワーアップすることが可能。“P”マークのアイテムを取得すると、自機の弾がパワーアップし、“I”マークのアイテムで一定時間無敵になる。また、“B”マークのアイテムを取ると、フィールド内の敵をすべて破壊できる。これらのアイテムは、[X]キーを押し続けたときに発射する“トラクタービーム”を当てることで手元に引き寄せることが可能。移動でアイテムを回収できないときは、“トラクタービーム”を活用しよう。

 クリアするためのコツは、弾が当たっても壊れない壁を盾として活用すること。壁を活用しないと、360度方向から攻撃を受けてすぐに倒されてしまうので、壁で敵弾を防げる位置に自機を配置して、敵の攻撃を避けていこう。また、自機のパワーアップも不可欠だ。初期段階では、弾を連射することすらできないので、序盤からパワーアップアイテムをすべて取っていくようにしよう。難易度は少し高いかもしれないが、一度プレイしたステージは“PRACTICE”モードで何度も練習できるので、じっくりとプレイして全ステージクリアを目指そう。

【著作権者】ケアヴェグ 氏

【対応OS】Windows 98以降(Windows Meは非対応)(編集部にてWindows XPで動作を確認)

【ソフト種別】フリーソフト

【バージョン】1.00(05/01/25)

□Kaeveg Works Ver2.0

http://ww4.et.tiki.ne.jp/~kaeveg/

(小津 智幸)
(impress Watch) - 2月7日23時30分更新
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