最近のニュースによれば、マイクロソフトはMSN Searchのテクノロジープレビュー2.0をリリースしたそうだ。日本語に対応したほか、同一ドメインの検索結果をまとめて表示する機能やキャッシュの表示機能、キーワード代替提案機能などが含まれている。いずれもGoogleにはすでに実装されている機能で、MSN SearchはGoogleとの対決姿勢をますます鮮明にしているということだろう。いずれにせよ、状況はどんどん面白くなっている。
ところでアメリカとイギリスのWebマスターたちの間に、GoogleがWebブラウザを開発しているという噂が広まっている。BBCの記事によると、GoogleはマイクロソフトでInternet Explorerの初期バージョンに携わった経験のあるスタッフを何人か引き抜いたという。
僕が聞いた別の噂では、Googleはホスティングビジネスへの参入を狙っているという。Googleがその強大なブランドイメージを駆使すれば、アメリカのホスティング市場でかなりのシェアを獲得するのは簡単だ、というのである。まああくまでこれもウワサの域を出ていないけれど。